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フードダイバーシティ株式会社 山崎です。
本日は、ハラールに次ぐ新たな市場として注目を集めている
「訪日ベジタリアン市場」に関してお届けいたします。
ハラール業界では言わずも知れた「日本食レストラン“祭”」が
ベジタリアン対応開始1週間で結果を出されたので
事例についても触れながらみていきたいと思います。
ベジといったら台湾??
ベジタリアンといえば「欧米」というのが一般的ですが、
世界の国別ベジタリアン人口比率を見てみると、
上位を占める地域はインド・イギリス、次いで台湾と、
各地にバラツキがあるのがわかります。
では、視点を変えてみて、
「インバウンド × ベジタリアン」という市場はどうでしょう。
結論から申し上げると、「台湾」が圧倒的市場であることがわかります。
台湾の訪日観光客数は約500万人、リピーター率は80%。
そのうちの13%がベジタリアンともなれば
注目に値する市場ではないでしょうか。
台湾ベジタリアンに関して詳しく知りたい方はこちらをどうぞ。
「ベジタリアン大国 台湾に行ってきました!(海外市場レポート Vol.5)」
日本としての機会損失・・・
台湾ベジタリアンのお話をする際によくあるのが下記の様なやり取りです。
「台湾人、お店によく来るけど、 ベジタリアンという話は聞かないよ・・・」
それは一重に彼らが声を上げていないから
気づいていないだけなのかもしれません。
(下記、訪日台湾人ベジタリアン500名が回答)
約80%の人が非常食を持ってきて対処しているのが現状です。
これではニーズが顕在化してこなかったのも頷けます。
この需要をいち早く感じ取り、ベジ対応をしてくださったのが、
大阪のハラールレストラン「祭」さんです。
ベジ対応開始2週間で38名来店!
祭さんには約2〜3週間お時間を頂き、ベジ対応に取り組んで頂きました。
ラーメン、お好み焼き、 すき焼き3メニューを
ヴィーガン対応(かつ五葷フリー)でご準備頂きました。
*ヴィーガン、五葷に関して
祭さん曰く、初めてのベジタリアン対応ということで、
メニュー開発には苦労をされたそうですが、
動物性・五葷不使用の食材を扱う企業と連携することで、
食材調達もスムーズに行うことができたそうです。
*菜食食材ショップ かるなぁ
準備が整った後、弊社のSNSで発信してみた所、
配信から2週間で10組 38名が来店しました。
(出身地域は台湾、マレーシア、オーストラリア等)
*弊社運営のFacebookページ
台湾・香港のベジタリアン向けに、
中国語で日本のベジレストラン情報を発信。
https://www.facebook.com/JapanVegeReataurant/
売上インパクトでいうと約5万円 / 2週間。
この5万円が今の既存の売上に「純増」されたらと考えるといかがでしょうか。
ラマダンの穴埋め対策としても活用することもできます。
ちなみに2018年1月〜4月のベジ市場とハラール市場を比較すると、
市場規模が均衡していることがわかります。
ベジタリアン市場(台湾・香港)
→246,656人
ハラール市場(シンガポール・マレーシア・インドネシア)
→249,259人
ハラール市場と同じぐらいのポテンシャルがある
と言っても過言ではありません。
1ヶ月でできるベジタリアン対応
・ベジタリアンを受け入れるには何に気をつければいいのか
・今、 どんなメニューが人気なのか
・仕入れはどこからできるのか
・多言語メニューの作成はどうすれば良いのか
・プロモーションは何をすべきか など
「いざベジ対応を始めようとしたら何から始めたらいいのか分からない」
という方も多いのではないでしょうか。
そういったお声掛けを多く頂く中で
Food Diversityではベジ導入サポートを開始しました。
「ベジタリアン向けに何か始めてみたい」という方は
お気軽にご連絡くださいませ。
お問い合わせ先
info@food-diversity.co.jp
詳しくはこちら(チラシ)