トレンドを掴むオンラインセミナー開催
2024年度の観光庁が定める全体予算が決定し、前年度比1.64倍にもなる約503億円になりました。特にインバウンド受入観光整備や観光地創出のためのモデル事業などに予算が多く割かれることとなり、「持続的な観光地域づくり」「地方インバウンド誘客」に対して取り組む姿勢が強く見られることとなりました。
また、SDGsの取り組みが積極的に行われている中で、何をもって店舗や企業の目標達成になるのか悩まれている方が増え、サスティナブルやダイバーシティの考え方を改める機会を必要としている声も聞いています。
こうした現状に対して、最新のインバウンド情報とともに「持続的」な「多様性」のあるインバウンド対応を独自データや事例を交えてお伝えしていきます。
セミナーで解説するデータ・ノウハウの詳細
本セミナーで解説する最新のインバウンドデータやノウハウについてご紹介します。 1時間半で今インバウンド対応に必要なポイントをしっかり学べるセミナーとなります!
第一部:「公的データ」から見る最新のインバウンド市場動向
本セミナーの第一部では、最新のインバウンド動向を株式会社mov 訪日ラボ インバウンド事業部 部長の川西より解説いたします。
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JNTO「訪日外客統計」
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観光庁「訪日外国人消費動向調査」
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国土交通省「国際線就航状況」
などの公的データを集計・分析し、訪日外国人の推移や消費動向の変遷を、最新のインバウンド市場にまつわるトピックスを交えながらお伝えします!
第二部:食の多様性(フードダイバーシティ)の在り方と今後の展望
本セミナーの第一部では、食の多様性に対する考え方や取り組みをフードダイバーシティ株式会社 代表取締役 守護氏より解説いたします。
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フードダイバーシティの考え方、行うべき配慮
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「ヴィーガン」「ハラール」などの多文化対応に必要なこと
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食の多様性と持続可能な取り組みの親和性
など、インバウンド回復の鍵として期待されている取り組みについて、最新情報とともに理解し行動すべきポイントをお伝えします!
第三部:あゆの里の事例から見るサスティナブルツーリズム/SDGsの取り組み
本セミナーの第一部では、持続可能な取り組みに対して事例を元にした考え方やポイントを清流山水花あゆの里 取締役運営統括 兼 女将 有村氏より解説いたします。
2020年に発生した熊本豪雨の天候災害を乗り越え復旧へと繋がった事業推進や、地産地消の食材によるインバウンド対応、サスティナブルツーリズムに対応した旅館の取り組みなど、今国内で注目すべき取り組みをお話しいただきます。
本セミナーはこんな方におすすめです
・飲食業
・小売業
・宿泊業
・観光施設・アクティビティ
・自治体・観光協会・DMO
・交通(鉄道・航空など)
・旅行会社
など、最新のインバウンドデータや、外国人向けのプロモーションについて知りたい方を幅広く対象としている無料セミナーです。
開催概要
主催:フードダイバーシティ株式会社、株式会社鮎里ホテル、株式会社mov
日時:2024年4月3日(水)14:00〜15:30
場所:オンライン(Zoom)
参加費:無料
お申し込み:https://forms.gle/vrCMPpChsKZQjz6x7
登壇者
大学卒業後、新卒から通信・モバイルコンテンツ関連の業務に関わり2014年より大手通信事業者で訪日外国人向けのWi-Fiアプリケーションの立ち上げから宣伝、 販促を担当。当時未成熟市場であった訪日外国人へのプロモーションを各国で積極的に実施し、累計200万ダウンロードを突破させ当時日本で最大規模の利用者数へと成⻑させる。また、全国の自治体や官公庁へWi-Fiの接続データとGPSデータを利用したビックデータのセミナー、 広告のアライアンス・企画・販売にも従事。現在は株式会社movで大手企業や官公庁へのコンサルティングを行う。
千葉大学卒。2006年に世界一周を経験後、2007年楽天株式会社に入社。2014年、多様な食文化に対応するレストラン情報を発信するためにフードダイバーシティ株式会社を創業。ベジタリアン、ヴィーガン、ハラール、コーシャ、グルテンフリー、アレルギーなどの事業領域にて、全国自治体・行政と連携しながら普及のための講演活動、及び集客のための情報発信を行う。2020年には総理大臣官邸で開催された観光戦略実行推進会議にて、菅総理大臣に食分野における政策を直接提言した。
日本三大急流・球磨川の河畔に位置する熊本県・人吉温泉にある旅館「清流山水花 あゆの里」の女将。熊本県で起きた自然災害を乗り越え、地域一帯となった観光地域づくりを推進する一方で、外国人旅行客の誘致に対してインバウンド対応をいち早く取り入れ、サスティナブルツーリズムを実現するための取り組みを推進。