ハラール認証書、入手後の確認と更新も忘れずに

ハラール和牛などを使用する際は、取引先からハラール認証書を必ず入手しましょう。一度受け取って保管するだけでなく、有効期限や認証対象を確認し、必要に応じて最新の認証書の共有を依頼することが重要です。

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有効期限と、仕入れた肉との一致を確認する

確認項目として、次の内容を整理しておきましょう。

  • 認証対象:仕入れている商品や製造・加工施設が対象に含まれているか
  • 発行日・有効期限:いつ発行され、いつまで有効なのか
  • 証明書番号:取引先や発行団体への照会に使える番号があるか
  • 商品との対応関係:商品名、メーカー名、施設番号などで、納品された肉との関係を確認できるか

期限が近づいたら、取引先に更新版を依頼する

期限のある証明書は、期限を迎える前に取引先へ更新状況を確認し、更新版が発行されたら共有してもらう流れを作りましょう。

「現在保管しているハラール証明書の有効期限が近づいております。認証の更新状況をご確認いただき、更新後の証明書と対象商品の一覧をご共有ください」

このように、取引先に必要な資料を具体的に伝えると、確認事項を共有しやすくなります。社内でも、確認担当者と確認日を記録し、購買担当だけでなく、厨房や接客担当が参照できるようにしておきましょう。

期限切れを見つけた場合は、対象商品について確認する

手元の証明書の期限が切れていても、更新版を受け取っていないのか、認証自体が更新されていないのかを、まず確認する必要があります。

また、施設の認証と、出荷ごとの証明では適用条件が異なる場合があります。認証団体HQCは、工場の証明書と出荷単位の証明書を区別しています。期限切れという情報だけで在庫の肉を一律に判断せず、製造日や出荷日、ロットと証明書の適用範囲を取引先・発行団体に確認しましょう。

ハラール認証肉を仕入れる際は、証明書を入手し、内容を確認し、更新を管理するところまでを仕入れ業務に組み込むことが重要となります。