米国における水戸納豆の訴求活動を強化
株式会社納豆(以下「納豆社」)は、2020年5月12日、米国カリフォルニア州のMegumiNATTO, Inc.(以下「MegumiNATTO社」)を100%子会社化したと発表した。

納豆社は、茨城県水戸市に本社を置き、世界初の納豆バイオテックスタートアップを自認している「納豆ベンチャー」企業。
MegumiNATTO社の子会社化により、今後は米国のヴィーガン・ベジタリアンに対する水戸納豆の訴求活動を強化するとしている。

全米からのネット注文が増加している
納豆社は、「世界の食卓に納豆を届ける。」というスローガンを掲げ、生鮮食品・保存食品・加工食品の販売や飲食店の経営などを展開しているベンチャー企業。2015年に結成された個人チーム『納豆男子』を前身としており、同チームでは業界初となる日本産納豆のアフリカ大陸進出も達成している。

現在、新型コロナウィルスの影響を受ける形で、全米消費者からの同社へのインターネット注文は増加しているという。この動きを受け同社は、成長著しい米国発酵食品市場への参入および納豆市場の拡大を決意。米国のオーガニック納豆市場にてトップシェアを誇るMegumiNATTO社の株式を全て取得し、子会社化するに至った。


フードテック事業も積極的に取り組む
納豆社は今後米国において、MegumiNATTO社とのシナジー効果を活かす形で、同国消費者に対する水戸納豆の訴求活動を強化する。また、同国において最先端分野のひとつになっているフードテック事業についても、積極的に取り組むとしている。

同社は今後も日本の代表的発酵食品として納豆を掲げ、人間の健康・美容や地球の環境に貢献するサステナビリティに挑戦するとしている。

(画像はプレスリリースより)

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