2020年09月10日 13:37

イケア・ジャパンは、9月3日よりはじまった「より健康的でよりサステナブルな暮らし」と「気候変動への取り組み」をテーマにしたサステナビリティ・キャンペーンにあわせ、プラントベース(植物由来)フードの新メニューを全国のイケア店舗で販売する。

プラントベースフード(植物性食品)とは、原材料に肉や卵を一切使わず、植物由来の材料だけでつくったメニュー。大豆をはじめ、コーン、グリーンピース、オニオン、ケールなど栄養豊富な豆や野菜をふんだんに使っている。植物性食品は、地球にも体にもメリットをもたらす。肉を使うよりもカーボンフットプリントが少なく、環境への負担を抑えられ、環境負荷がより少ない植物性食材は赤身肉や豚肉に比べてCO2排出量/kgがかなり低いため、より持続可能な食材だ。

イケアでも、植物由来の原料だけを使用したプラントベースフードが新メニューに加わった。イケアレストランでは、大人気のカレーがプラントベースにリニューアル。大豆などでできたカツのトッピングで、肉好きな人でも満足できる。大豆、コーン、オニオン、グリーンピースなどでできた具材を使用したロールキャベツ、大豆やオニオンなどからできた、まるでお肉のようなケバブが入ったサラダなど、豊富なメニューを用意している。またプラントベースのデザートも用意。乳製品を使用していないチョコレートムースはキャロットピューレ、シーベリーと一緒に味わう。また、IKEA原宿限定で、プラントベースケバブをスウェーデン伝統のフラットブレッド、ツンブロードで包んだメニューも販売する。

イケアのサステナビリティについて